「テラヘルツ波」とは光や電波と同じ「電磁波」の一種です。
「電磁波」と聞くと、耳慣れない言葉かと思いますが、
皆さんが 普段当たり前のように使っている
電子レンジや携帯電話にも「電磁波」が用いられています。
また、人の目に見えない電磁波を「不可視光線」といい、
紫外線や赤外線、電波などがあり、
この、「不可視光線」の中から、人体に良い影響を与える部分、
赤外線の中の遠赤外線、
その中でもさらに一部の波長だけを選び抜いたものこそが 「テラヘルツ波」です。
テラヘルツ波を含め、これら人の目に見えない電磁波は
ものすごく細かく震えており 振動の回数によって、効果・目的が分かれています。
例えば、「マイクロ波」を使う電子レンジの周波数は2,450MHz(メガヘルツ)を使っており、
1秒間に24億5千万回の振動を起こし、その摩擦熱で食品の水分を温めています。
では、テラヘルツ波は 一体どれくらい振動しているのか?
「ヘルツ(Hz)」は振動数、「テラ(Tela)」は一兆という意味なので、ナント!
1THz(テラヘルツ)= 1秒間に1兆回 振動しています
期待できる効果として、タンパク質復元、細胞活性、活性酸素除去、血行促進、抗菌・消臭など毛髪と肌、身体の健康に欠かせないものばかりです。
では、具体的にどういった嬉しい効果があるのか??
テラヘルツ波は、髪や肌のエイジングケアをすることができます!!
その仕組みを、「酸化」と「還元」の観点からご説明します。
人体(髪も同様)は、2割のタンパク質と 7割の水分で構成されています。
髪の内部には、タンパク質と、それを取り囲むように水分があります。
この髪内部の水分は、空気中に漂う通常の水分より
サイズが小さい「結合水(構造水)」と呼ばれ、
ドライヤー等の熱や風でも乾かない水分です。(保湿力!!)
これが12~15%にキープされている状態が「健康毛」とされます。
この「タンパク質」と「結合水」は、電子のチカラで、お互い引き寄せ合う事で共存しています。
ところが、カラー剤などの刺激で この電子が失われると、
タンパク質が変形し、タンパク質と結びついていた結合水も離れてしまいます。
それにより、最適な水分量を保持できなくなります。
これを「酸化」といい、髪が「ダメージ」した状態になります。
このダメージした髪に、テラヘルツ波が当たると・・・
テラヘルツ波の振動により電子が復活!!
同時に、空気中の水分は細かく砕かれ、髪内部に入り込みます。
潰れていたタンパク質も形がもどり、タンパク質と小さな水分(結合水)が再結合!
理想的な水分量をキープできるようになります。
これを「還元」といい、髪が「健康的」な状態に復元されます。
通常カラー後の毛髪(←左)と、煌水を使用したカラー後の毛髪(右→)煌水を使用したカラーの方が、水分やタンパク質に変化が無く、芯のある仕上がりに。
お肌にも同じことが言えます!!
年齢を重ね、水分が減り、ハリを失ってしまったお肌・・
そこへテラヘルツ波の振動を与えると、タンパク質の復元により
たるんでいた肌が一気にリフトアップ!更に、水分保持できるため、
モチモチ・ぷるぷる肌に!
(※豆知識)このように、タンパク質と水分を復元させる考え方を
「新ダメージ理論」と言い、業界でも関心が高まっています。
最後に、これまでご紹介してきた内容をまとめます!!
★テラヘルツ波を世界で初めて水に閉じ込めることができたのが“煌水(キラスイ)”
★テラヘルツ波とは、細かく振動することで
タンパク質と水に良い効果を与える目に見えない「電磁波」
★タンパク質と水の塊である人、特に髪にはテラヘルツ波の効果が大いに期待できる
★テラヘルツ波の振動により、毛髪内のタンパク質と結合水(乾かない水)を復元できる
★煌水(キラスイ)は、カラー用、パーマ用、肌用など、
それぞれに最適なテラヘルツ波が出せる!